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故宮
北京に来たら必ず行きたいスポットは万里の長城とこちらの故宮ではないでしょうか?
元の時代から清朝末期まで宮殿として知られる故宮・紫禁城は世界遺産にも指定されています。日本にはないそのスケールの大きさ、長い歴史を感じさせる建築の美しさは、いつ訪れても心惹かれるものがあります。
中国の観光施設は日本人には驚くくらいに広いことが多いのですが、故宮も例外なく大きいです。そして、その広さ全てが美しく豪華。扉や柱の飾りでさえも1つ1つが精巧に作られていて、清代の栄光を感じさせます。本当に綺麗です。
ラストエンペラーなど数々の映画で紹介された世界そのままで、ラストエンペラーを観てはまった私などは「ここで愛新覚羅溥儀がテニスをしていた場所だ!」なんて感動しながら観ています。(笑
何度訪れても飽きないというのが故宮で、私自身も数え切れないほど行っています。それほど美しく広いです。全部じっくり楽しむ場合は丸一日かかるかもしれません。
また季節ごとの顔が変わるのもまた魅力です。皇帝のために作られた庭園はその季節によって雰囲気が変わります。
その美しさについては、ここでご紹介するよりも、ぜひ実際に行って観て体験してください。
今回は故宮観光についてちょっと注意点などをご紹介したいと思います。
故宮観光には時間に余裕を持って行動されることをおすすめいたします。これは実際に訪れたことのある方は分かるのですが、故宮をはじめ中国の観光施設というのは本当に広く、日本人にはなかなか想像できないスケールのことが多いです。故宮も然り。とても広いです。入場までの距離も相当あります。
というのも、故宮に入るためには天安門側からしか入場ができません。これが実際に行ってみると結構な距離があります。しかも近年は警備強化の関係上、保安、手荷物検査が行われるようになりました。ここでも時間がかかりますし、混雑している日などは、まず保安検査で大行列になります。チャーター車サービスをご利用の場合は最初の入り口、保安検査場に一番近い場所で降車いただけますが、地下鉄など利用される場合はそこまでの距離もそれなりにあります。
保安検査を無事に抜けても(結構厳しいです。飛行機と同じくらいですかね・・・)まだ歩きます。(^^;
入場チケットを販売しているのはその先の午門になります。ここまでも意外と距離があるんですね。途中、壮大な故宮の建物しかないので、それほど距離がないように思うのですが、実は結構あります。
日によっては入場チケットの購入でも大行列になります。
現在は施設保護の意味もあり、1日の入場者数を制限しています。夏休みや冬休み、中国の休日などは開園1時間で売り切れてしまったり、当日券の発売が行われないこともあります。
ここまで歩いて、保安検査も抜けてきたのに入場できないって結構悲しいですよね・・・(^^;
事前に入場予約をするのが確実です。または朝一番に入場する方がいいですね。(特別な休日は難しいかもしれません。)
この入場予約システムは中国語のみという上に予約時に全額支払いを行わなくてはいけないなど、旅行者にはとてもハードルの高いシステムです。外国人が利用することは全く想定していないようなシステムになっているんですね・・・
北京散歩では今までもチャーター車サービスなどをご利用のお客さまのみに行っていた予約代行サービスを、このたび改めて多くのみなさまにもご利用いただけるようにいたしましたのでご相談ください。(チャーター車サービスをご利用のお客さまは今まで通り、手数料無料で承ります。)
それと最後に故宮観光の落とし穴として・・・帰りの足を確保するのが少しハードルが高いことでしょうか?(^^;
景山公園側に抜けるように出口がありますが、目の前の道は駐停車禁止になっているため、タクシーを拾うことはまずできません。(交通違反になります。)あるのはバス停のみになりますので、バスに乗る場合は問題ありません。でも、バスって中国に限らず、外国人が利用するのはハードルが高いですよね・・・
ちなみに地下鉄駅も近くにはないので、自力で帰る場合はほぼタクシー利用になると思います。これがちょっと歩かないといけない上に(故宮が広いので散々歩いて疲れているところで歩かされます・・・)、このあたりは混んでいるのでなかなか捕まらないとかあります。日本ではタクシーは乗車拒否してはいけませんが、中国では乗車前に行き先を告げてOKなら乗車できるというヨーロッパなどに近いスタイルになっています。なので、結構捕まえられない時には本当に捕まりません。
北京散歩のチャーター車サービスをご利用の場合はご安心ください。
出口に一番近い駐車場でお客さまをお待ちしておりますので、時間も体力も無駄にすること無く移動できます。
北京散歩のブログですので、どうしても弊社の宣伝になってしまうのですが(笑)、利用時間の節約などで故宮は自分たちで行きますというお客さまが帰りの足に困って大変な思いをしましたとお伺いすることが多いです。私たちも、当日担当させていただくドライバーもお客さまのご希望が一番なので、ご自身で故宮観光をされたいというご希望があればそれを尊重させていただくのですが、翌日に大変だったお話を伺うことも多いので・・・ご希望を伺った際に故宮の出口はタクシーを捕まえるのとかが難しいですよとお話しても、実際に体験してみないと分からず、売り込みしているように取られてしまうこともあるので難しいんです。(北京散歩は無理に売り込むなどはしないモットーがあります!)
故宮観光では
・時間に余裕を持って
・必要に応じて入場予約をする(チャーター車サービスをご利用のお客さまはご相談ください。)
・帰りの足を調べておく、あるいは確保しておく
のをおすすめいたします。
そしてとにかく歩きますので歩きやすい靴で観光してください。
10月、11月のガイドおよび車付き通訳(日本語ドライバー)のご予約がたいへん混み合っております。ご用意できるガイド、日本語ドライバーの数には限りがございますため、ご希望される場合はお早目のご予約をおすすめいたします。
中国鉄道博物館
列車についての話題に乗って鉄道博物館のご紹介です。
北京には2つの鉄道博物館があります。規模が大きいのは市内中心部から離れた場所にある東郊展館になります。
周囲には何もないような場所ですが、このあたりは中国鉄道局の建物も多いようで、線路か更地か中国鉄道局(鉄道技術の研究所などがあるようです)かという場所に、この鉄道博物館があります。
周囲には試験用の線路が張り巡らされています。
この東郊展館では昔の蒸気機関車からの車両がそのまま展示されています。
私自身が鉄道についてそれほど詳しくないので詳細はぜひ実際に訪れて確認していただきたいと思いますが、毛沢東主席が乗車した毛沢東号や朱徳号をはじめとしは蒸気機関車から昔のディーゼル車などがあります。中には日本が製造した車両も展示されていました。
いくつかの車両は実際に中に入ってみることもできます。撮影も自由にできるようになっています。鉄道好きの方が写真や模写をしていることもあります。また、お子様連れもいらっしゃいます。中国でも子供が乗り物好きなのは同じのようです。特に男の子は運転席に夢中になることが多いようですね。(笑
基本的にはいつも空いているようですので、ゆっくり車両を見ることができると思います。
博物館の建物の周囲にも車両がたくさん停まっています。同じ博物館の敷地内のものであれば殆どは見学可能だと思います。ただし、隣接する場所に鉄道局の研究所がありますので、関係者以外立入禁止の場所もあるかと思います。車付き通訳(日本語ドライバー)をご利用の際はドライバーへご依頼いただければ、見学可能かどうかなど確認いたしますのでお気軽にご相談ください。(状況によっては交渉もいたします。)私が訪れた際には、ざっと見たところ結構な数の車両が停まっていました。
車両だけでなくプレートなどもたくさん展示されていました。
写真は北京からモンゴルのウランバートルを経由してロシアのモスクワまでの列車のものです。北京散歩でも一番ご用命の多い列車乗車券の路線です。雄大な景色を眺めながらモスクワまで。私もそのうち乗車してみようと思います。
この東郊展館は北京市内と北京首都国際空港の中間にあります。市内中心部から外れているので、バスで行くことはできますが、時間がかかってしまうこと(中国のバスはとても時間がかかります・・・)周囲に人家などはないのでタクシーを捕まえるのも難しい場所にありますが、空港送迎にプラスして立ち寄るのがお勧めの場所です。
もう1つの鉄道博物館は市内中心部、前門にある旧北京(北平)駅、正陽門駅として知られる駅舎を使った博物館です。こちらは清代末期にイギリスによって建てられた駅舎をそのまま使っています。内部はきれいに改装されていて、かなり充実した鉄道関係の博物館になっています。(撮影は禁止されています)あまり鉄道に興味のない私でも意外と面白くて全てを見るのに結構時間がかかりました。こちらの博物館もおすすめです。
北京首都国際空港から空港送迎(お迎え)+市内半日のチャーターでこの2つの鉄道博物館を見学することもできます。
なかなか日本にはないスケールの大きさで面白いですよ。
車付き通訳の空港送迎 / 空港+チャーター(鉄道乗車券のお渡しも兼ねておすすめです!)
サポート付きチャーター車の空港送迎 / 空港+チャーター
列車の旅
北京を離れて少し長く旅をしていたので、更新が空いてしまいました。
今回もそうですが、広い中国を移動する際に近頃は飛行機が多くなってきたとはいえ、まだまだ列車で移動することも良くあります。特に高速鉄道は路線が多く、時間が正確ということもあり、確実に移動したい時には重宝しています。遅延や欠航も少なくない国内線よりも高速鉄道や寝台列車といった列車は意外と便利だったりします。私自身は特に列車好きという訳ではないのですが、中国の長距離列車はかなり多く利用している方で(当然ながら北京散歩の中では中国人スタッフも含めて一番多いです・・・)、楽しく確実に移動したい時にはやはり列車を利用します。
北京には大きな鉄道駅が4つあります。
1つはこの写真の北京駅。最も古く趣のある建物の駅舎で、利用せずとも外観を眺めるだけでもノスタルジックな気分になれる駅です。ロシアやモンゴルへの国際列車や本数はそれほど多くはないものの国内線の寝台列車などが発着しています。
もう1つは北京西駅。アジアで最も大きい駅舎で、その広さには圧倒されます。各地への寝台列車の起点となる駅の中心はこの駅です。びっくりする程にたくさんの長距離寝台列車が発着していて、ホームから停まっている列車の長めは圧巻です。他にも高速鉄道の駅としても利用されています。
高速鉄道は主に北京南駅から発着しています。上海などへの高速鉄道はこの駅からになります。南駅もスケールが大きくて日本では考えられないほどの規模を持っています。
北京北駅はモンゴル方面への一部の長距離寝台列車や北京近郊への郊外列車の起点となっています。
日本では殆どなくなってしまった寝台列車ですが、中国ではまだまだ現役で多くの人々に利用されています。昔は汚いとかうるさくて耐えられないなんて言われていましたが、今ではかなり整備されて結構快適に移動できるようになりました。特に北京発着の列車は政府要人が利用することが多いために車両がきれいなことが多いとか。もちろん利用する路線や管轄する鉄道局によっても変わりますが、私が今まで利用した列車は概ねきれいなことが多かったです。特に青蔵鉄道は日本の寝台列車かと思うほどにきれいでした。
人々の収入も上昇して、一昔前は軟臥(日本で言うA寝台)は外国人か一部のお金持ちしか買わない切符などと言っていましたが、今では最初に売り切れるようになり、高速鉄道も商務座(グランクラス)や1等座(グリーン車)から売り切れるようになっています。変わりましたね。
寝台列車の場合は短距離の路線以外、食堂車も健在です。距離の長い列車は途中駅でその土地の食材を仕入れるので、通過する場所の名産品を使った料理を楽しむこともできたりします。これは車内で販売されるお弁当も同様です。食堂車で作ったホカホカの作りたてのお弁当が車内で販売されます。これも寝台列車の旅ならではの楽しみです。
コンパートメントで一緒になった人とお茶を飲みながら交流したりすることも良くあります。色々なところから来る人が多く、筆談を交えながら話が盛り上がったり、日本のことを色々と聞かれることも。一般の中国の人は日本好きが多いので、食べきれないほどのお菓子や果物をもらったり、楽しく盛り上がることが多いです。
長距離寝台列車の楽しみは景色もあります。北京を出てしばらくは華北の景色であったのが、翌朝目覚めると華南の景色に変わっていたり・・・緑の色や水の色が変わる様は何度見ても感動します。
そんな寝台列車ですが、ここ数年は高速鉄道に変わってしまう路線も増えてきて、寝台列車はかなり本数が減ってきてしまいました。いつまでも庶民の足として残して欲しいと思います。時間はかかりますが、寝台列車の旅って結構いいと思います。
利便性ではダントツの高速鉄道も快適です。日本の新幹線と殆ど変わらない清潔さと時間の正確さで、確実に移動をしたい時には高速鉄道利用がおすすめです。実際、国内線よりも時間が正確、確実なので仕事などで移動する場合は高速鉄道の利用が増えています。
座席にも色々あり、一般席にあたる2等座からグリーン車にあたる1等座、グランクラスに該当する商務座はフルフラットシートでとても快適に移動できます。トイレもとてもきれいで頻繁に掃除するほどの快適さです。そんなこともあってか商務座から満席になることも少なくないようです。
北京散歩では北京発着の列車乗車券の購入代行も行っています。
国内の路線は今は日本からでも購入できるようになりましたが、ロシアやモンゴルへの国際列車は中国語が堪能で北京にいないと手配がなかなか難しいため、チャーター車に続く密かな人気オプションとなっています。
また、国内の路線でも日本から旅行代理店を通して予約購入しても、実際に乗車券の引き換えは自分で駅などに行って行う必要があることが殆どです。これが外国人には結構大変なのですが(駅や時間帯によっては本当に大変です・・・)北京散歩では乗車券発券まで行ってお渡ししています。中国語に自信がない、時間が少ないという方におすすめです。
列車の旅もいかがですか?
北京的早餐
北京の朝は早いです。
南方の中国とは違って基本的に屋台の文化はあまりない北京ですが、朝食は別です。早朝から下町を中心とした住宅地では朝食の屋台がたくさんあります。地元の人が主に利用する朝食の屋台や食堂は美味しいところがとても多いです。ホテルの朝食よりも美味しいと私は思います。
今回はそんな昔ながらの北京の朝食をご紹介します。
北京ならではの朝食といえばこちら。炒肝です。
これは元々、北京に住む満州族の小吃で清代の頃から親しまれてきた伝統的な軽食です。市内にはこの炒肝が有名な食堂もありますが、朝は街中の屋台でも提供されています。
モツを煮込んで、とろみをつけた葛湯のような感じの食事です。美味しいお店のものはモツの臭みも全くなく、私の大好物でもあるのですが、スタッフの中には苦手という人も。(北京の中国人ですが・・・)
機会があればぜひ試してみていただきたい朝食の1つです。
これは北京ならではというよりも中華圏全体で親しまれている油条です。日本でもかなり有名な食べ物ではないでしょうか?
軽い食感の揚げパンのような食べ物で(発酵させていないのでパンではないのですが・・・)、軽くて食べやすく、朝からたくさん食べれてしまいます。
この油条、北京では場所にもよりますが餡入りもあったりします。私自身、北京で初めて出会ったのですが、日本の小豆餡よりもずっとさっぱりとした甘さ控えめの餡が薄く中に塗られていて驚いたことがあります。とても甘いものを想像して食べるのに躊躇したのですが、実際には微かに甘い程度で、今では餡入りがあればそちらを選ぶようになりました。
その油条と合わせることが多いのが、こちらの豆乳です。
南方ではお粥と合わせることが多いのですが、やはり北京は東北地方、小麦の文化圏に入ります。今では白米もお粥も普通に食べますが、やっぱり温かい豆乳と合わせることが多いようです。
この豆乳、だいたいは少し甘く味付けされていて癖がなくて美味しいです。もちろん豆乳だけ飲む人もたくさんいますし、北京の人たちは豆乳が大好きです。昼食や夕食にも飲み物として豆乳を飲む人も多いですし、家庭でも良く作られています。
その他にも色々あります。
こちらは羊雑湯と呼ばれる羊のモツとパクチーのスープです。
北京には新疆料理や清真と呼ばれるハラール食堂などがたくさんあります。意外とイスラム教の人が多いです。こういった食堂やレストランはイスラム教以外の人にも人気で、当然ながら朝食の屋台にも良く見かけます。これもそういった清真の朝食屋台で、とても丁寧にモツの処理がしてあって臭みもなく、美味しかったです。
羊肉を良く食べる北京ならではの朝食です。もちろん、軽食として専門店も街中にはよくあります。
小麦文化の北京ならではの包子。餡の入った中華まんです。
本場中国では肉が入っているものは意外と少数派で、これも茴香と呼ばれるフェンネルの地上部と卵のみの具が入っています。この茴香は水餃子の餡にすることも多いのですが、南方や西方の中国ではあまり食べないようです。北京とその東北地方ならではの具材ですね。
その場で包んで蒸しあげてくれることもあって本当に美味しいです。他にも色々な具材は揃っているお店もあります。
蒸したてのあつあつの包子とスープというのが結構定番の組み合わせです。
北京もそろそろ空が高くなって、秋が近づいてきました。
これは先日の慕田峪長城です。
秋は北京が一番美しく過ごしやすい季節です。
秋の北京の観光は、地元ならではの朝ごはんからスタートしてはいかがでしょうか?
車付き通訳(わがままチャーター)、ガイドのご利用であれば、地元の朝ごはんを楽しむお手伝いをさせていただきます。
(ご予約時にご相談ください。)
古北口水鎮
北京郊外、密雲県にある古北口水鎮です。
司馬台長城の麓に昔からあった村を開発して新しく作られたリゾートタウンです。昔の中国の風景を再現、美しい水鎮として生まれ変わりました。まだ外国人にはあまり知られてはいませんが、北京の人たちにはもちろん、その周辺の人たちにも人気のリゾートです。
水鎮からは司馬台長城を望むことができます。もちろん、司馬台長城と合わせて楽しむこともできます。また、近くにある美しいことで有名な未修復長城、金山嶺長城と一緒に訪れることもできます。そういった美しいことで有名な2つの司馬台と金山嶺といった長城と一緒に楽しめるということも人気の秘密かもしれません。
古き良き時代の中国のような町並みで、山の稜線に見える長城を眺めながら、ゆっくり散歩するのもおすすめです。北京をはじめとした中国各地の小吃を提供するレストランや雑貨屋さんなどもあって、見ているだけでも楽しめます。水路にはこのような遊覧船もあり、乗船して水鎮をまわることも可能です。水の上を走る風が心地よく、なかなか快適です。
水鎮自体は結構広く、1日まるまる楽しめるようになっています。もしかしたら1日では足りないかもしれませんね・・・町並みを眺めているだけでも楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。また、長城を眺めるための展望台などもあり、長城には登らなくてもいいけど、その雄大な景色は堪能したいという方にもおすすめです。
夜はこのようにライトアップされて、昼間とは違った雰囲気でとても素敵です。山の上にもライトアップされた長城を見ることができます。写真ではなかなか難しいのですが、とても美しい夜景でした。
中国の観光地のライトアップというと、赤や紫といったギラギラ、ド派手なものが多いのですが(あまり日本人の好みではありませんね・・・)、古北口水鎮の素晴らしいところは、そういった派手なライトアップはなく、日本人が見ても美しいと思える素朴で品のあるライトアップで統一されていること。
ぜひ時間があれば夜まで待って、この夜景も楽しんでいただければと思います。
水鎮の中には宿泊施設もたくさんあります。民宿から旅館、ホテルまで様々。どれもとても清潔で綺麗です。この写真は私が訪問した際に宿泊した旅館ですが、アットホームで親切な宿の人と、部屋の設備の良さに驚きました。ホテルといっても良い位の設備状況に民宿のようなアットホームさが両方楽しめて、とても居心地が良かったです。
古北口水鎮に宿泊すると世界遺産の承徳などにも足を伸ばしやすくなります。北京から承徳へは日帰りも可能ですが、距離があるため長時間の走行となってしまうのも事実。古北口水鎮で1泊するならば、1日目は司馬台長城や金山嶺長城も一緒に楽しんでから翌日に承徳へ移動、避暑山荘と小ポタラ宮などを観光して北京に戻るといったプランがおすすめです。私もまた行きたいと思っている古北口水鎮ですが、次回はそのようにしようと計画しているところです。(笑
日帰りで古北口水鎮を訪問される場合は郊外一日プランが適用になります。
車付き通訳 郊外一日
サポート付きチャーター車 郊外一日
ガイド+専用車
ご宿泊もご希望される場合はお見積りいたしますので、その旨をお問い合わせください。
長城の中でも美しいことで有名な司馬台、金山嶺長城とぜひ一緒に訪れていただきたい素敵な水鎮です。北京からちょっと足を伸ばして、ゆっくりと美しい長城を楽しんでみてはいかがでしょうか?
夏の涼麺
日本ほど湿度はないとはいえ、北京も夏本番です。
既に夏休み期間となり、日本からも中国国内にお住まいの方からもたくさんのご利用、ご予約をいただいています。ありがとうございます。
日本のお盆期間などは既にご予約で埋まりつつありますので、ご予約はぜひお早めにお願いいたします。
北京では暑くて食欲がわかないという時によく涼麺を食べます。
涼麺といっても地方によって様々。涼麺という料理の定義はかなりゆるくて、日本のざる蕎麦なども涼麺に分類されています。涼粉と呼ばれる緑豆(身体の熱を取ってくれると言われます)から作られるツルツルとした麺状の食べ物もありますが、今回は北京で良く親しまれている涼麺をご紹介します。
上の写真が一番スタンダードな涼麺です。日本で言うところの冷やし中華がこの涼麺が元になったのではないかと思いますが、中国では至ってシンプルな感じです。冷やし中華と大きく違うのは麺を風で冷やすというところ。日本では冷たく冷やしますが、中国では風で扇いで粗熱を取るという程度にしか冷やしません。これは冷たいものを摂取すると身体を壊すという中医の考え方もあるのでしょうね。意外とこの涼麺程度の冷え方が実際に食べてみると身体に優しく、食後も体調が良いんです。
お店やメニューによって涼麺も様々です。
こちらはちょっと豪華な鶏肉付きの涼麺です。他にも野菜がもっとたくさんついているお店もあったりしますが、基本はこんな感じのシンプルな麺です。
タレは基本的にピーナッツ系のタレかお店によっては胡麻系、ブレンドされているお店などもあります。酢と調味料を入れてバランス良く仕上げてあります。北京あたりの酢は日本や他の地域に比べて優しい酸味が特徴的です。酸っぱいのは苦手という方でも美味しく食べてしまうような優しい味わいのものが多いです。とても美味しいですよ。
ぜひ夏の北京にお越しの際は涼麺も味わってみてください。おすすめです。
この涼麺が人気で、私自身も大好きなお店には宫保鶏丁もあります。実は宫保鶏丁の方が有名なお店であったりします。
宫保鶏丁は四川料理発祥の北京料理で、涼麺にもとても良く合います。特にこのお店のものは美味しく、有名なのも分かります。いつも地元の人で満席かそれに近い状態で、場合によっては予約が必要なこともあります。
殆どの人がオーダーするのがこの宫保鶏丁と涼麺なのも、北京の人たちに愛されている料理というのが良く分かります。
どのお店にもあるという訳ではありませんが、このお店のもう1つの名物は湯圓です。
お正月の最後、元宵節に食べるものとして以前にもご紹介しましたが、このお店ではいつも食べることができます。意外とデザート的なものが少ない中国では嬉しいデザートでもあったりします。こちらのお店の湯圓もとても美味しいんですよ。何でもテレビなどでよく紹介されているとか・・・
チャーター車ご利用中にご希望があればドライバーやガイドにお申し付けください。
担当スタッフおすすめの涼麺のお店をご紹介いたします。
私のおすすめ&お気に入りのお店に行きたいという方はご予約時に「ブログを見ました・・・」とご相談いただくか、当日ドライバーやガイドに日本人スタッフおすすめのお店に行きたいと言ってください。すぐに連携させていただきます!
こういったお食事やちょっとしたお買い物などのご相談を気軽に、臨機応変にしていただけるのも車付き通訳や日本語ガイドならではです。ぜひ有効に活用してください。
北京のビアガーデン
ここ数日、雨がちらついたりとあまりパッとしないお天気の北京ですが、もうすっかり夏になっています。雨が降ったりしているせいか蒸し暑いです。といっても日本の湿度よりは過ごしやすいのですが、夕方になると冷たいビールが飲みたくなるような気温で、社長やスタッフとみんなでビールと食事を楽しみに行ってきました!
北京では夏になると街中のいたるところにビアガーデンが出てきます。それぞれの飲食店が歩道やお店の前にある本来なら駐車スペースであるところにテーブルと椅子を並べて、日本で言うところのビアガーデンのような状態になります。北京の地元の人達は夏になるとこうして外で友達や家族で食事を楽しむのが大好きです。
最近は北京(燕京)ビールの生ビールなども出てきて、お店によっては冷たく冷えた生ビールをジョッキで楽しむこともできるようになってきました。一般的に中国のビールは薄いことが多いのですが、北京の燕京ビールは日本の企業が提携していたこともあって日本人好みの味で、これがなかなか美味しいです。
食事のメニューはお店によって様々ですが、夏の一番人気はこの羊肉串。その名の通り、羊肉を串焼きにしたものです。クミンや唐辛子で香りづけしてあって、辛いまではいかないですがスパイシーでとても美味しいです。元々は北京にもたくさんある新疆料理の1つですが、新疆料理屋さん以外にもたくさんあるほど、北京の人たちには親しまれています。
部位もたくさんある中から選ぶことができます。肉以外にも筋の部分などもあり、食感や味の違いが楽しめます。写真の真ん中の白い串は腱の部分の串焼きです。
特に中国では肉の部分よりも筋や腱、モツなどの内蔵が好まれることが多いです。これが日本よりもずっと下処理が上手なことが多く、臭みも無く美味しいです。ぜひこういったものも試してみてください!
羊肉串以外にも色々な料理もオーダーできます。野菜炒めやピータン、ほうれん草の黒酢あえなど。この日は四川料理の口水鶏も頼みました。
北京料理は歴史上、色々な地域から伝えられた料理がまざっています。一番有名なものは北京ダックに代表される宮廷料理。他には近くのモンゴル地方が発祥の料理や新疆などを発祥とする回族(イスラム教を信仰する漢民族)の料理や元々のこのあたりの小麦を元とする麺や水餃子といった料理など、様々な地域の料理が合わさって北京料理になっています。そのため、こういった北京家庭料理のお店でも回族の料理である羊肉串や四川料理の口水鶏や麻婆豆腐などもメニューに揃っていることが多く、色々な地方の料理が楽しめる北京ならではの光景です。
こういった地元の人達で賑わうお店は慣れていないと入店することも、オーダーすることも難しいことが多いのですが、北京散歩のガイドや日本語通訳(わがままチャーター)などをご利用の際にご希望があればメニュー選びはもちろん、オーダーなどもお手伝いさせていただきます。おすすめのお店をご紹介、お連れすることも可能です。
夏の北京を楽しむお手伝いをさせていただきます!
鶏鳴驛古城
北京から150キロほど離れた場所、河北省张家口市懐来県に鶏鳴驛古城という昔の古城、宿場町があります。鶏鳴山のふもとにあるこの古城は今も昔のままの町並みがそのまま残る貴重な村です。中国では完全に修復されてしまった古城や古鎮などが殆どですが、この鶏鳴驛古城は清代の頃からの建物がそのまま残っています。
元代、1200年台前半にジンギスカンが侵攻する際にここを宿場町としたことが起源と言われています。また、清代に西太后が北京から西安へ逃げる際にこの鶏鳴驛で宿泊しています。今もこの宿泊した家は残っています。
本当に素朴な昔ながらの村がそのまま残されていて、北京から日帰りできる距離でこの環境は本当に貴重です。
城壁に囲まれた小さな村です。この城壁の上にも登ることができ、村が一望できます。
観光客にはそれほど有名な観光地ではないということもあり、昔のままの建物がそのままの姿で残され、人が生活しているということでは華北地域でも一番ではないかと思いますが、やはり建物の老朽化は避けられず、徐々に新しい建物に変わりつつあります。まだ古くから建物の方が多いですが、今後はこのような建物も少なくなってしまうようです。
北京からバスや列車でも行くことも出来ますが、時間の制限や移動の難しさ、時間がかかってしまうなど・・・ちょっと行ってみたいというのには遠い場所です。チャーター車であれば快適に安心して訪問、観光することができます。午前中に鶏鳴驛古城、午後は八達嶺長城や明の十三陵を訪問という組み合わせもできます。また、夕方の飛行機でお帰りになる前に鶏鳴驛まで足を伸ばして・・・という方もいらっしゃいます。
訪問地の組み合わせは自由にお決めいただけます。もちろん地理的、時間的なこともありますので、ご予約時にスタッフまでご相談ください。もちろん当日にドライバーやガイドにご相談いただいても大丈夫です。
食事なども車付き通訳やガイド付き専用車であれば完璧にサポートさせていただきます。チャーター車であれば村周辺の食堂を探してお連れすることもできます。
ちょっと普通とは違う北京観光。おすすめです。
車付き通訳 郊外一日
サポート付きチャーター車 郊外一日
ガイド+専用車
涮羊肉
日本でもおなじみの「しゃぶしゃぶ」ですが、その起源は北京でお馴染みの涮羊肉(シュワンヤンロウ)というのをご存知でしょうか?日本とは違い羊肉ですが、ヘルシーでとても美味しい北京の名物料理の1つです。
寒い冬はもちろんですが、夏の暑い時期でも北京の人たちは1年中よく食べています。(夏は冷房がしっかり効いていますので全然気にしません。)むしろ夏のほうがよく食べているという人もいるほど。身体に優しく、野菜もたっぷり食べられるお料理なので、夏バテしやすい夏の方が人気なのかもしれません。
実際、北京やその付近では羊肉を良く食べます。日本ではあまり馴染みのない羊肉ですが、一番食べる肉の種類としては最初が豚肉、次が羊肉か牛肉、その次に鶏肉といった感じでしょうか?その位に北京では馴染みのある食材の1つです。
羊肉は臭みがあるので苦手という方も多いと思います。しかし、日本の羊肉とは全く違い、本当に臭みのない羊肉がとても多いのも北京の特徴です。内モンゴルで育てられた羊がそのまま流通しているので新鮮だからでしょうか?また消費量が多いということもあるのだと思います。私自身も北京の羊肉の美味しさ、臭みの無さに驚いた1人です。今では北京以外では羊肉は食べなくなってきたほどです。(笑
多くのお店は冷凍の羊肉を使いますが、中には生のラム肉しか使わないというこだわりのお店もあります。冷凍の羊肉の場合は凍ったままスライスするので薄いお肉ですが、生の羊肉の場合は手切りといって包丁で1枚1枚スライスするため厚みがあります。
涮羊肉も他の名物料理と同様に地元の人のこだわりが強い料理で、お気に入りのお店は人によっても違いますが、ここは美味しいよね!というお店は結構絞られています。同じく、ここは行かないよねというお店も・・・(^^;
地元の人で意見が殆ど一致するというのは、ガイドブックには必ずと言って良いほどに紹介されている老舗。(名前は伏せておきます・・・)ここは地元の人は殆どというか、自分からは行くことはありません。歴史のあるお店ではありますが、観光客向けになってしまっていることもあり、サービスも酷いですし・・・正直、美味しくないです。北京で美味しい涮羊肉をと希望されている方はご注意ください。(^^;
美味しいお店はタレにもこだわります。基本は胡麻ダレですが、胡麻をベースにお店によって味付けがかなり異なります。自分で調味料を組み合わせて作るお店もあれば、お店のオリジナルというお店も。私のお気に入りのお店ではオーダーしてから辣油を作ってくれます。火傷するほど熱々で出てきます。辛さはそれほどでもないのですが、本当に唐辛子の香りが良く、必ず一緒にオーダーしてタレに混ぜています。
鍋底(ベース)も普通のしゃぶしゃぶと同じような味付けの殆どされていないものもあれば、辛い四川風のものなども。お店によっては四川火鍋のように鍋を半分に区切って両方楽しめるお店もあります。
しゃぶしゃぶといっても本当にバリエーションが豊かです。
もちろんこだわりのお店では部位も選んで羊肉をオーダーすることもできます。脂身の多い場所から少ない場所まで色々あります。また、モツもよく一緒に食べる食材です。羊や牛のモツも北京では伝統的な食材の1つで、下処理がしっかりされているので、こちらも臭みは殆どありません。私自身は日本のモツの方が匂いがあって苦手だったりする程ですので、本当に調理法がしっかりしているのだと思います。聞けば清代のころから庶民の食材としてモツを扱うようになっているのだとか。歴史を感じますね。
北京の人たちの鍋の食べ方は日本とは少し違います。日本の鍋の場合は肉も野菜もまんべんなく鍋に入れていきますが、北京では最初はとにかくお肉を入れて食べます。こうすることでお肉の出汁が鍋に良く出るんですね。また、不思議なことに長く鍋の中に入れていても固くならないせいか、肉や野菜などの具材を入れる際は全員分、一度に入れます。みんなの分も入れて一緒に食べるということ。鍋を囲んでいて、「次は何入れる?」なんて話しながら、一皿分一気に入れるなんてことは良くある光景です。これは北京に限らず中国でも多くの地域で行われている鍋のマナーのようなものですが、実際に食べる際には気にせず好きに食べても全然大丈夫です。(^^
涮羊肉の時の主食は最後に麺かこうした焼餅と呼ばれる焼きパンです。私は焼餅派なのですが、これもお店によって様々。中に胡麻ペーストやアニスのようなスパイスが練りこまれているものや、シンプルなもの、焼いた後にさっくりと揚げてあるものなど、これもお店によって違います。
おすすめの美味しいお店に行きたい!という方はご予約時にご相談ください。地元の人に人気のあるお店は観光地から少し離れていたり(それほどの距離ではないところが殆どですが)、近くに駅がなかったりして少し交通の便がよくなかったりすることが多いので、ご訪問地を決める際に効率よくまわることができるようにお勧めのお店をご紹介いたします。また、空港送迎以外、4時間以上のチャーター車をご利用の方には無料でご予約代行もいたします。もちろん、ご利用時にドライバーやガイドにご相談いただいても大丈夫です。涮羊肉に限らずお勧めのお店にお連れいたします!
北京散歩の車付き通訳 (わがままチャーター)
ガイド+専用車
北京散歩のサポート付きチャーター車
臥虎山長城
3週間ほど中国に滞在していたのですが、北京を離れて南方へ寝台列車の旅にでていたため(中国の寝台列車、おすすめです。これはまた別の機会に・・・)、ちょっと更新が滞っておりました。
GWはたくさんのお客さまにご利用いただき、どうもありがとうございました!
おかげさまで忙しくさせていただき、GWが終わってほっと一息というところで、弊社代表の劉も友人たちと長城へリフレッシュに行ってきたようです。
上の写真、単なる山の写真に見えなくもないですが、万里の長城なんです。臥虎山長城です。
万里の長城というと一般的には慕田峪長城や八達嶺長城といった歩きやすく修復された長城という感じになりますが、北京周辺にはこういった未修復の昔のままの長城もまだ結構残っています。
比較的簡単に登れる未修復の長城は金山嶺長城ですが(前半の一部が修復済です)、この臥虎山長城は野長城とも呼ばれる完全な未修復長城です。本格的な登山の準備が必要とまではいきませんが、動きやすいトレッキング程度の準備をしておくと安心です。
修復済の歩きやすい長城も良いのですが、一度未修復の長城に行ってしまうと、その美しさ、雄大さに虜になってしまいます。明代や清代のレンガなどがそのままに今もあるのは本当に感動的です。当時の文字が書かれているままになっているものも多く、歴史の長さを実感できます。
この臥虎山長城も本当に美しかったようで、劉からは「嫌がらせ・・・?」と思うほどにたくさんの写真が送られてきました。(笑
長城の殆どは山の尾根に作られているので、長城自体の美しさはもちろんですが、遠くまで続く山々の景色も楽しめます。特にこの臥虎山長城の外側は昔、モンゴルとされていた場所。そう思うと北京側とモンゴル側では雰囲気が違うような気もしてきます。
かつて実際に使われていた楼や馬を繋いでいたと思われる柱の跡なども残っていて、歴史が好きな方には本当におすすめです。
長城までは獣道のような場所も歩くようです。結構大変そうですが、未修復長城の中では比較的歩きやすい長城です。中には本格的な登山の準備が必要な未修復長城もありますが、臥虎山長城はそこまで厳しい長城ではないそうです。
ただし、観光地として修復、開発されている長城ではありませんので、道が分からない人のみで行かれることはおすすめしません。ガイド付きで訪問されることをおすすめします。道に迷ってしまうと周囲には本当に何もない場所ですので・・・
近くには最近整備された古北口水鎮などもあり、早めに出発、時間に余裕があれば同時に訪問も可能です。
古北口水鎮はまた改めてご紹介させていただこうと思いますが、昔の水郷を再現した新しいリゾート(といっても庶民的な感じです)で、宿泊や食事なども楽しめます。また、金山嶺長城や司馬台長城も時間に余裕があれば一緒に訪問することもできます。
ツアーでは行くことのできない長城ですが、公共交通機関を使っても時間の制限があったりとなかなか行くことが難しい場所ですが、北京散歩では郊外1日プランでご案内いたします。
人とは違う長城、昔のままの長城を見たい、触りたい、実感したいという方には本当におすすめの長城です。
代表の劉もその美しさ、雄大さにリフレッシュしてきたようです。(^^
車付き通訳 郊外一日
サポート付きチャーター車 郊外一日
ガイド+専用車(臥虎山長城はガイド付きをおすすめします)